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ビタミン誘導体のレチノイン酸とは
レチノイン酸とはビタミンAの誘導体です。
ビタミンAの約300倍ほどの生理活性があると言われており、ビタミンA類の体内での生理活性の本体そのものと言っても過言ではありません。
アメリカではニキビやしわの治療のための医薬品として認可されていますので、多くの人が皮膚の若返りのために使用しています。
日本では未だ認可はされていませんが、当院においてはアメリカの製品を更に改良して処方しています。
レチノイン酸の作用
- 角質をはがします
- 表皮の細胞分裂を促し、皮膚を再生させます
- 皮脂腺の働きを抑えることで、皮脂の分泌を減少させます
- 真皮内でコラーゲンの分泌を促し、肌のハリと小じわの改善をもたらします
- 表皮内でヒアルロン酸等の分泌を促し、皮膚をみずみずしく保ちます
レチノイン酸使用のポイント
レチノイン酸(トレチノイン)によるしみの治療は、基本的にご本人によって軟膏を塗布すると言う方法で行っています。
ですから患者さんご本人にこの治療についてよくご理解いただくことが大切です。
この治療の主な副作用は、皮膚炎や炎症後の色素沈着などになります。
これらの副作用が起こらないようにするためにも、治療は医師の指導の下行うようにして下さい。